熱中症の危険性がある今日この頃
今日、空手の稽古中に熱中症で救急車で運ばれた子がいた。
体調が悪くなる状況をみていたわけではないが
ここのところの猛暑は尋常じゃないと思うし
夕方になっても気温が下がるわけでもないので
いつか、誰か倒れてもおかしくないと思っていた。
うちの小学校の体育館は2階にあることと
窓が小さくて、風が抜けないので他の小学校の体育館と比べても
暑くて仕方がない。
一応、熱中症計はあるのだが、最近見てみると電池が切れているみたいで
熱中症計を置いておく意味がなかったりする。
先生に言うにも、夏休みになってしまった。
いつもなら、私、何人かの保護者と練習風景をみながら雑談をしているのだが
今日はあまりにも暑くて、数人で
近くのホームセンターまで、買い物に出かけてしまった。
買い物から戻ったら
「○○ちゃん、熱中症かもしれなくて、救急車呼んだから」って聞いてビックリ。
体調が悪く、少し休んでいたみたいなんだけど
体育館自体が風があまり通らないうえ、熱がこもるような場所。
だんだん過呼吸になってしまった様子。
救急隊が来て、処置してもらったら
体温が39度あったとのこと。
また、過換気症候群も熱中症の症状のひとつだとか。
そんなわけで「おそらく熱中症だと思います」とのこと。
○○ちゃんのお母さんとは連絡がついたものの
まだ、学校には到着していなくて
受け入れ病院を探しているところで、お母さんが到着した。
きっと、これからも身近にある気がして
もし、自分が当番の日に、誰かが倒れたら
適切に対応できるかといったら自信がない。
夏場は当番じゃなくても
塩気、冷水、氷、タオル、氷のう、そしてOS-1の準備はしておいたほうがよいと思った。
夏場はヤバイ。
剣道部の扇風機2機あるし、貸せるのにな。
熱中症の応急処置
・風通しがよく涼しいところに移動させる
・スポーツドリンクなど飲ませる
➡️自分で飲めるかがポイント。飲めなかったら救急車
・回復体位をとる
➡️横向きに寝かせ、上側の腕を曲げて顔を手の甲に乗せる。
上側の足を直角に曲げ、体を安定させる。
・濡らしたタオル、保冷剤などで体を冷やす
➡️首の前側、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っているところ
・救急車を呼ぶ