毎日が〇〇曜日

元公務員の管理栄養士がスポーツ栄養士を目指す道のり。小学生男児1号、2号との日常を綴るブログ

2号の誕生日につき、9年前を振り返る話

9年前

帝王切開での出産だったため、前日に入院。

夕食は絶食。水分も夜21時以降は禁止。

お部屋はエアコン完備だったけれど、夏真っ盛りだったから、水分とれないのは辛かった。

看護師さんが、氷を持ってきてくれて、口の中を湿らすようにしたなー。

当日は、手術はお昼ごろ。

放送が入って「sa_cheさーん、手術室に来てくださーい」と。

歩いて手術室に入り、全裸になるよう指示され、バスタオルをはおって、自力で手術台にあがる。

お腹が大きいから、狭い手術台に乗るのが結構大変だった。

手術台で仰向けになると、点滴、血圧計がつけられる。

背中を丸めるようにして、まずは背中に痛み止めの注射。

これがものすごく痛い(T_T)

その後、半身麻酔をかける。

半身麻酔と硬膜外麻酔の併用。

麻酔が効いてくることと、先生をしばらく待つ。

1号の時も帝王切開だったのだが

1号を出産した大学病院では、普通分娩だけでなく予定帝王切開も立ち会いが可能だった。

2号は、クリニックだったので、立ち会いが可能か、事前に確認したところ、手術室が狭いので、端の方でよければよいと了解をもらった。

使いきりの白衣と帽子を身にまとって、手術室に入ってくるパパ。

さて、出産。

メスを入れる時も、触っているのはわかるが痛くはない。

麻酔はかかっていても、お腹の中でモニョモニョと赤ちゃんが動く様子はわかるし、本当に不思議な感覚。

歯医者で、歯の麻酔をした時のような感覚。

あれが、お腹というかお腹より下、全部。

足については力も入らず脱力状態。

麻酔が効いていて、ふわふわしたような状態だった。

布?がかけられてしまうので、向こう側は見えないんだけど、声も聞こえるし、周りは見えるし、何をしているかもなんとなくわかる。

 

普通分娩の時はどういう感じなのか、私は経験がないからわからないんだけど、イメージでは、お母さんと赤ちゃんのタイミング、いきみ、呼吸のタイミングで出てくる感じかなぁと。

場合によっては助産師さんがサポートしてくれる感じかな。

帝王切開の時、赤ちゃんが出て来るときは、看護師(助産師?)さんがお腹の上の方を押してくれる。

 

「赤ちゃん、出てきました」って、声が聞こえると安心し、ホッとするが、まだまだ気は抜けない。

へその緒を切って、産声が聞こえるまでは。

「生まれましたよ。男の子です」って、聞こえてホッとする。

その後は、記憶がない。

というか、気がついたら病室にいて目が覚めた。

全身麻酔に切り替わって、傷口を縫ってもらって、私が気がついたのは夕方。

2号が生まれたのは、13時近くだったと思う。

 

そんな9年前。

なんか、気がついたら大きくなってた。

っていうか、大きくなったな。

 

今日「ママ~、抱っこ♪」って来たときは

でっかい赤ちゃんだなぁって思ったけど

いつまで「ママ~」って言ってくれるかなぁとしみじみ思う今日この頃。