電車に乗っていて親切にされて嬉しかった話。
今週のお題「わたしと乗り物」
普段は、車に乗ることが多い。車がないと、生活ができないくらい、車は必須。
時々、研修で東京に行くことがあり、電車や新幹線にはよく乗っている。
新幹線といえば、学生の頃、新幹線通学をしていた。
当時、学割でも新幹線の定期が1ヶ月6万円弱。
3ヶ月定期にするもんなら、15万円した。
定期を買ったばかりだと、定期券を落としそうで怖かった記憶がある。
今なら、Suicaでピッてする感じなんだろうな。
という前置きは置いといて、、、
東京で電車に乗っていたときに、ほっこりした話。
≪その1≫
1号か2号を妊娠中の時のこと。
研修があって、どこかの大学(早稲田だったか、法政だったか)に行ったのだが
東京までは新幹線なので、座れたんだけど
東京で山手線とか、電車に乗ったときは
時間帯的にも、混んではいないけど、微妙に座れない感じだった。
乗っているのも数駅分なので、立っていてもそんなに辛くないけれど
妊娠中だってし、転んだりぶつけたりするのも嫌だから
つり革ではなく、バーのところにしっかりつかまっていた。
妊娠中って言っても、中期の時だから見た目にわかるわけではなく
マタニティマークも出始めの頃だから、キーホルダーがあったわけでもなく
自分が妊婦であることを誰にも気付かれないだろうと思っていた。
そしたら、私の目の前に座っていたご婦人が
「どうぞ、座って!」って言ってくれて、席を譲ってくれたのだった。
席を譲ってもらおうとも思ってもいなかったし
「もうすぐ、降りますので大丈夫です」と言ったら
「私、次で降りるから大丈夫よ」って言ってくれたので
お言葉に甘えて、席を譲ってもらった。
あと2駅くらいだから、身体は大丈夫だったんだけど。
席に座ってからも「何ヵ月?」とか、声をかけてくれたり。
全然お腹は目立たないのに、つわりはしっかりあるような時期。
なんていうか、気付いてもらえたことがものすごく嬉しかった。
次の駅で降りていく時にも「元気な赤ちゃん生んでね」って。
見ず知らずの人に親切にされるのって、すごくありがたかった。
≪その2≫
2号が生まれてからのこと。
用事があって、2号を抱っこして東京に行ったときのこと。
家族で東京には行ったんだけど
1号はパパと、私は2号と、それぞれ用事があって
後で合流をしたんだけど、この時は私と赤子の2号で移動していた。
山手線に乗っていたら
外国人の集団(男の人が多かったけど、女の人もいた)の方々に
「ここ座りなよ」みたいな感じのニュアンスで声をかけられた。
英語しゃべれないから、身振りと日本語で
「次で降りるから大丈夫。ありがとうございます」と答えたんだった。
そしたら「えー、本当に大丈夫?」って感じで何度も言われ
(「realy?」って、いってたから。)
「大丈夫、大丈夫!」って。
降りるまでの間、和気あいあいとやってて
降りるときも「バイバーイ」ってすごく気さくだったのね。
2号は6~7ヶ月くらいのときだったので、微妙に重かったりもして。
親切にされると、本当に嬉しい。
外国の人だと、言葉が通じないかもとかまえてしまいがちだけど
言葉は国境を越えるというか
伝えたい気持ちは、外国の言葉がわかるとかわからないとかではないんだなと
体験した出来事でした。