毎日が〇〇曜日

元公務員の管理栄養士がスポーツ栄養士を目指す道のり。小学生男児1号、2号との日常を綴るブログ

女子二人でのダイビング旅行(その1)

今週のお題「人生最大の危機」

今から10年以上前の話になるので、記憶が曖昧なところもあるが

2004年12月に友人と2人でスキューバダイビングを目的にした海外旅行に行った。

行き先は、シパダン島。

ダイビングでは有名な島。

ダイバーが一度は潜ってみたいとされる憧れの場所でもある。

 

翌年からは入島制限されてしまうので、自由に上陸できなくなってしまうこととか

シパダン島の宿泊施設が閉鎖になるので、シパダンに滞在ができなくなるとか

そんなギリギリの年末に行ったわけなんだけど

私は英語が嫌いで、全くわからないことと

今まで、日本語が通じるor日本人スタッフがいる海外にしか行ったことがなくて

楽しみではあるものの、不安もいっぱい。

12月23日だったか、24日だったか、そのあたりが出発で、帰国は12月30日。

日本からクアラルンプールで乗り換えてボルネオ島のコタキナバル空港へ。

国内線に乗り換えてタワウ空港へ。

今や記憶が曖昧で、どの時点で宿泊したか定かではないが

どこかで仮眠くらいの滞在だけど、宿泊してるんだよね。

マレーシアのホテルは天井に「➡️」が書いてあるんだなぁ~って思った。

クアラルンプールだったかなぁ。

日本からも相当時間かかるし、コタキナバルには明るい時に通過した記憶がある。

それから、コタキナバルってサバ州というところにあり

サバ州は独自の管理をしているみたいで国内線に乗り換えるにも

パスポートを見せて入国管理のようなハンコを押してもらったんだった。

コタキナバルからタワウに行くときも、乗り換えに時間があるから

お土産を見たりしていたんだけど(まだ買わない)

サバ州ってお茶が名産らしく、お土産にサバティーを買っていこうと心に決めた。

そんなわけで、タワウに着いてから、マイクロバスに乗り換えて小一時間ゆられ

次は船に乗って、シパダン島へ上陸したんだと思う。お昼過ぎくらいだったかな、多分。

そして、チェックインっていうか滞在手続きをして

宿舎(バンガロー?ロッジ?みたいなところ)の鍵をもらって荷物を部屋に入れて

着替えたり、器材やら何やらダイビングの準備をしていたんだと思う。

確か、その日のうちに潜っていたかと思う。

食事が、頻繁にあって、朝、昼、夕の食事の他に、オヤツ、果物があったような?

部屋にいる時間は寝ている時くらいで、朝からほとんど

中央にあるログハウス(食事したり、休憩したりできる場所)にいた気がする。

 

初日は、女子2人で何もわからなくて、たまたま近くに座っていた人が

どうも、何人か若い子を連れてきたダイビングのインストラクターっぽくて

一緒に潜らせてもらうことになった。

だけど、1本だけ、一緒に潜っただけで、もう遠慮してしまった。

っていうか、その人たちのグループ、ガーッと水深深くまで潜っていってしまって

途中まで、置いていかれないようについていこうとしたけれど

友人は「寒いから上にいる」って言うし(ジェスチャーで)

私はしばらくして、耳が痛くなってこれ以上行けないと思ったので

グループから離れ、友人の方へ向かったのだった。

本来なら勝手に離れてはいけないのだろうけれど

先頭のインストラクターさんに伝えようとして

タンクを叩いて音を鳴らしても気づいてもらえず、伝える努力はしたし

耳抜きできなくなってやだから浮上することにした。

その時の水深、だいたい20~25mくらい。

結構、下に行ってて見えなくなってたから30mより深く行ってるんじゃない?

あーやだやだ!と思って、水深10m付近まできて友人と合流しようとしたが

友人は上がってしまったのか、見当たらず。

近くに何人か人がいたので、なんとなく一緒にいたのだった。

時間見て、空気の残量見て

まだ潜っていられるけれど、もういいかなと思い、そのタイミングであがった。

➡️ グループからはぐれたピンチの話

 

友人と合流して「私も上に上がってきちゃったよ。耳が痛くなっちゃって」と話し。

そしたら、10m付近で遊んでたときに近くにいた何人かの人たちに

「あの人たちと一緒だったんじゃないの?」と言われ

「さっき、近くの席にいたから流れで一緒に潜らせてもらうことになったけど」

「なんかもう別にいい」って話をしたら

「じゃあ、俺たちのところにおいでよ」って誘ってもらえて、そちらに合流した。

その人たちも、グループで来たわけじゃなく、2人組や1人旅の人達が集まって

仲良くなった様子で、女性1人旅の人もいたり、女子2人もいた。

 

夕食だったか、軽食タイムのときだったか、インストラクターさんらしき人に

「あれ~?さっきはどうしちゃったの~?」って言われたんだけど

「途中で、耳が痛くなっちゃって、それ以上深く行けなかったので上にいました」

「だまって離れてしまってすみません」って言っといた。

(お前、振り返りもしなかったけどな←心の声)

「また、ご迷惑をかけるといけないので、私たちのことは気にしないでください」と

そのグループには近づかないようにした。

 

現地ガイドの人もいるし、日本人スタッフもいるから

なるべく現地のガイドさんの近くにいて、いろいろ話を聞くようにした。

そして、1本目を潜ったあとに仲良くなった人達と楽しく過ごしたりして。

ほとんど、中央ログハウスにいた。

これがダイビング初日の話。(12月24日だったと思う)

 

この日、夕方、島一周巡りのような散歩に出かけたんだけど

「夕方は勝手にひとりで島内を歩き回らないでください」とのこと。

必ずガイドがつきますという感じらしい。レンジャーっぽい感じ。

えー、そんなに治安悪いの?って不安も大きくなっちゃったりして。

➡️治安が悪いかも~っていうピンチの話

 

私たちが宿泊しているところのすぐ近くに桟橋があって

そこまで行ってから、また散策していたら

海岸で海亀の放流をしていたのでしばらく見ていたら、ダイバーが上がってきて

知り合いにあっちゃったりして~❗️なんて思っていたら

そのダイバーの2人(夫婦)が友人だったという、すごい奇跡的な話(笑)

➡️ピンチからのチャンス?の話

 

その2へ続く